2012/08/15

Operation Worldで祈ってみませんか?

KGKが加盟するIFES(International Fellowship of Evangelical Students)のHPでは、各国のタイムリーなレポートや祈祷課題がアップされています。→http://ifesworld.org/ (英語、スペイン語、フランス語)

このページを有効に活用し、自分の気になっている国やミニストリーの働きをチェックして祈っていくのもいいと思います。

また、IFESに関わらず、特定の国についての情報がほしい、全世界のために本気で祈ってみたい、そんな思いでおられる人にはOperation Worldをおすすめします。





こんな表紙をしたオペレーションワールドは厚さなんと5センチ以上の分厚い本です。

キリスト教書店で見かける日ごとのディボーションガイドのように、日ごとに各国を振り分けられています。

しかしこのオペレーションワールドのすごいところはなんといっても情報量。

一国の情報が英字で2ページ以上、多い国(アメリカやブラジルなど)は数ページにわたります。

したがって日ごとに一国ではなく、一国のうち複数の祈りのポイントを日ごとに振り分け、数日かけて一国を祈るという贅沢な深みのある一冊です。

キリスト教情報だけでなく、読んでいくとその国の人々についてが垣間見れるような気がします。

英語の勉強にもなるでしょう。

友人の宣教師たちは、英国の神学校で学んでいたころ、片手にオペレーションワールド、もう片手に辞書を持って毎日必死にそして地道に世界のために祈り続ける生活をしたと言っていました。

本気で世界の宣教を知りたい、力入れて世界のために祈りたい!という志がある方は一冊持っていて決して損はない一冊だと思います。


Webページもあります:http://www.operationworld.org/

ここからも日ごとの祈りのポイントを入手できます。

ぜひ一度チェックしてみてください。

オペレーションワールドを購入したいと思う人は、御茶ノ水のOCCセンター2階にあるCLCでも入手できます。

時間のあるときに手にとって立ち読みしてみるのもいいかもしれません!

ためしに数日続けてみたいから貸して!という人は、私個人のものを貸すこともできますので連絡ください。



今日、8月15日はリビアのために祈る日です。




by Yukiko


モンゴルのためにお祈りください!

今月はモンゴルFCS(Fellowship of Campus Students)を覚えてお祈りください。

モンゴルFCSのビジョンは”モンゴルのすべての大学生に福音を宣べ伝え、言葉、行動、人格の全生活を通して社会に影響力を持つことができる弟子となるために学生たちを備えること”


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祈祷課題1:スタッフMunkhuが教職者となるためFCSを去りました。卒業生に名がスタッフテストを受けています。みなでともによく成長できるように。

Munkhuさんは2007年からモンゴルFCSでの働きを始められました。

学生たちのために生き、スタッフとして生きることを決心した5年前でしたが、神様は多くのチャレンジを通してMunkhuさんを成長させてくださったことをMunkhuさん自身が5年の歩みを振り返り、証しておられます。

格別に今年に入ってから多くの祝福がありました。

まず一つは4月に娘さんが生まれたこと。ミッシェルちゃん。

二つ目は学生たちが立ち止まることなく主にあって成長し続けてきていること。

学生たちは学校においても良い成績を残し、特にうち2人はモンゴル全国能力テストで選ばれました。

2人のうち1人は首都ウランバートル市で、市内最優秀学生にも選ばれました。

そして3つ目、最後には、このFCSの事務所の修理が主の憐みによって無事終えられたことです。

どのように主が働かれているかを目の当たりにすることができ、とてもとても嬉しく思っています。


この度、主は教会における役割へ導かれました。

去る6月にFCSを去りました。

この5年間、学生たちに対して主の言葉を分かち合うことができて主に感謝しています。

私のように弱い者を用いられる主に栄光がありますように!

また、スタッフのみなさん、助けてくださった宣教師のみなさん、いつもエネルギーを与えてくれた学生たち、モンゴルの人々、そして祈り支えてくださった海外のみなさんに感謝いたします。

主の御恵みと祝福とがいつもあなたがたと共に豊かにありますように!



祈祷課題2:メンバーAriunaのため。腎不全のために受けた移植手術がうまくいかず。新しい腎臓移植に200万円ほどが必要ですがお金がありません。

彼女は腎不全のため苦しんでいます。

2006年の9月に腎臓移植の手術を受けましたがそれはうまくいかず、週3回、4時間おきに血液のろ過をしなければならなくなってしまいました。

しかしそれが足指に影響を与えてしまっています。

彼女曰く、それはとても痛み、歩行や足を使うことに障害を与えています。

医者は再度移植手術をする必要があると言っています。

必要とされる合計金額はおよそ200万円。

彼女にはその必要を満たす備えがありません。

彼女は祈り、助けてくれる人が与えられるように祈っています。



モンゴルFCSより感謝と活動の報告

・3月16日から17日に、”Good Friends”というタイトルのもと、プログラムを行いました。

多くの新しい学生たちと共によいひと時を過ごすことができ、また福音を分かち合う機会となりました。

同時にモンゴルFCSの活動を紹介するよい機会ともなりました。


・4月4日、6日、7日にはスポーツフェスティバルを行いました。

チェス、バスケットボール、テニス、ダーツなどのあらゆるスポーツを行いました。


・4月9日から12日にはスタッフキャンプが行われました。

東アジアの卒業生であるShinさんがモンゴルに来られ、み言葉をもってスタッフを励ましてくださいました。


・卒業生会のGCFは5月10日から11日にリバイバルセミナーを行いました。

スローガンは”変化は私自身から、リバイバルは私たちから!”でした。

”リフォーム”教会の牧師が来られ、神の言葉を分かち合われました。


・4月16日から5月3日に行われた事務所の改装が無事に終えられました。

FCSを愛してくださる多くの方が祈り、支えてくださいました。

スタッフのみなさん、学生たち、腕をまくりあげて寄付の援助をしてくださった卒業生のみなさに感謝いたします。

引き続いて私たちは暖房設備の修繕、また事務所に新たな家具を買い入れるための必要を覚えています。


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by Yukiko



2012/08/14

ラマダーン2012

日本では猛暑の日々ですが、イスラム国やイスラム圏やイスラムコミュニティーではこの暑さの中、ラマダン(レバランとも)の時期を迎えています。イスラム教が守っている年に一度の断食月。日の出前の早朝4時や5時に食事をし、日没までは飲食はしない期間です。


イスラム教のシンボルである三日月



イスラム教で採用する暦によると毎年11日ずつずれていて、今年は7月21日から1ヶ月始まっています。日没時間になると町中のスピーカーで断食終了を合図する放送があります。店で働く人も、会社にいる人も、その場で一斉にペットボトルを開け、ものを食べはじめる光景が日常的な期間です。


YWAM大阪アジアミッションセンターでは、このラマダン時期に合わせて「ムスリムのための祈り」という冊子を毎年発行しています。世界中のイスラムの短いレポートや彼らの信条を簡潔に要約したコラムなど、日毎にムスリムを同胞として愛する人々の祈りを導きます。

英語ですが、30の祈り委員会はFacebookでページもありますのでLikeしてみてください。
https://www.facebook.com/30daysprayer  (facebookにログインしてアクセスしてください)


南アジア地域以東のアジアでラマダンが国家全体で一般的なのはマレーシア、インドネシア、ブルネイダルサラーム、バングラデシュです。ほか国内にマイナーコミュニティーが存在しているのはフィリピン、インド、ネパール、タイ、ミャンマーなど。もちろん他の国にもムスリムはいるでしょう。



街中でイスラムの帽子を売る女性たち





by Yukiko