2012/06/12

キニャルワンダ語に学ぶ

こんばんちは。

副委員長の諫山由紀子です。

私の好きな言葉に、「Kubabarira(クババリラ)」という言葉があります。

これはルワンダで話されるキニャルワンダ語の言葉です。


ルワンダはアフリカ大陸のここ、小さな国です


この言葉は、異なる二つの言葉から成り立っています。

その二つとは、「苦しむ」を意味する”Kubabara”という言葉と、「相手のために」を意味する”ir”という言葉。

出来あがった”Kubabarira”という言葉の意味は、「赦す」です。

赦しの本質を学ばされるような気がします。


ルワンダは有名な大虐殺(フツ族によるツチ族の虐殺)のあった国。

私が以前手にとった本に書かれていた、虐殺終息後、ツチ族のクリスチャンが自分の家族を殺したフツ人をゆるすシーンが常に思い出されます。

文面ですが、それまさに「相手のために苦しむ」ことだったと思います。


私が読んだ本は、イマキュレー・イリバギサというツチ族ルワンダ人で、3カ月間トイレにこもって大虐殺を逃れたクリスチャン女性が書いた「生かされて」という本です。

オアシスセンターやCLCでも見かけたことがあるかもしれません。

ぜひ読んでみてください。


by Yukiko


0 件のコメント:

コメントを投稿